年末年始は楽しく!おいしく!健康に!

こんにちは。

時間が経つのは早いもので今年も残すところあと2週間となりました。

また最近はめっきり寒くなりましたね。風邪をひかない様みなさん十分に

お気をけください。

寒さと同時にやってくる忘年会、新年会シーズン!

お正月を過ぎて体重計に乗ると・・・知らない間に体重が増えていた!

そんな経験はありませんか?
忘年会ではおいしいお酒を酌み交わし、会話も弾むので、ついつい箸が進んでしまいます。 忘年会だけではなく、年末年始はイベントが続きますので、お腹まわりに脂肪を蓄えやすい時期であることをお忘れなく!
今年こそ!飲んだり・食べたりしても変わらない!体重管理をしてみませんか?

今回は忘年会を含めた年末年始を「楽しく、おいしく、健康に」過ごすためのコツをお伝えします!

お酒を飲む際は、食事やつまみを一緒にとりましょう!

すきっ腹で飲酒をすると、アルコールがすぐに吸収されて急激に血中アルコール濃度が上がるので、胃の粘膜も荒れてしまいますが、胃の中に食べ物があると、アルコールの吸収速度が落ち、血中アルコール濃度の上昇速度も緩やかになります。

お酒が弱い方は無理せず楽しめる範囲で!

日本人の44%はアルコールを分解するのに時間がかかる『お酒に弱い体質』!
お酒が飲めない体質の人にとってはアルコールは有害です。飲めない方は、周りにその旨を伝えた上で、場の雰囲気を楽しみながら乗り切りましょう!
お酒が飲めない人に、お酒を強要する行為は控えましょう。危険です!

〆のラーメンにご注意!

飲んだ後に無性にラーメンが食べたくなることはありませんか?それは肝臓がアルコールを分解する時に血糖を消費するため、一時的にお腹が空いたように感じるからです。
ラーメンなどの高脂肪食は、食道に胃酸が逆流し、胸焼けなどの不快な症状を起こす逆流性食道炎や胃炎の原因となることがあります。実際に年末年始は逆流性食道炎や胃炎の患者数が増える傾向があり、飲酒量と過食が関連していると考えられています。

それでも、どうしてもラーメンが食べたい!という方は・・・

ラーメンにも色々な味がありますが、カロリーが低いのは、塩、醤油、味噌、豚骨の順です。どうしても食べたい場合は、野菜たっぷりの塩ラーメンや醤油ラーメンを選ぶようにしましょう!

食べた後は、「中強度」運動でカロリー消費!

ついつい増えてしまう体重の原因は『摂取カロリー>消費カロリー』となるからです。脂肪はお腹まわりに簡単につきやすく、時間が経つほど落ちにくくなります。つまり、年末年始太りへの対処は、早ければ早いほど効果的ということ! 脂肪を燃やしやすいのは、”楽だけどちょっとキツいと感じる程度“の有酸素運動。日常の中でできる”ウォーキング(早歩き)“がぴったりです。こうした運動を「中強度」の運動と言います。「中強度」の目安はニコニコペース。つまり、友達と会話ができるくらいの早歩きペースです。また、この「中強度」の運動は1日20分以上行うと効果的です。ただし、持病をお持ちの方は、主治医と相談してから運動を始めましょう。

年末年始の暴飲暴食は控え、健康な身体で新年を迎えましょう!!!