なんのために仕事をしているのか分からなくなったらすべきこと

こんにちは!私は最近コロナの濃厚接触者になってしまいました。。。福島県では、学校の学級閉鎖やスタッフ内でも濃厚接触者が増えてきています。今までよりも手洗いうがい、マスク、不要不急の外出など徹底しましょう。

さて今回は、

なんのために仕事をしているのか分からなくなる理由

今までなんのために仕事をしてきましたか?
これは人それぞれだと思います。たとえば……

  • 家族を養うため
  • 将来安心して暮らすため
  • 仕事で自分の技術やノウハウを上げるため
  • 自分の好きなことを通じて、誰かの役に立つため

というようなものです。

では、なぜ「なんのために仕事をしているのか」が分からなくなるかといえば、これらの大きな働く理由がぼやけてしまっているからなのかもしれません。

つまり、「誰からも感謝も評価もされず」「給料も上がらず」「自分の伸ばしたい分野と異なる仕事をさせられ」「好きじゃないことをさせられる」と感じているのが原因と考えられるのです。

たしかに仕事である以上、それらの不満に対して割り切って考えようとする人も多いかと思います。
そのまま気持ちを押し殺して人生の大半の時間を仕事に費やすのは、とても充実した人生とは言えません。

「なんとか今の状況を変えたい……!」
そう思っている方も多いと思います。

解決策

ここからは、なんのために仕事をしているのか分からなくなってしまった場合にどうすべきか、そのヒントをいくつか提示していきます。

「これは将来の自分にとって意味のあることである」というものを見つける

まず、「なんのために仕事をしているのか分からない」という人は、仕事をしている最中にこう考えているはずです。

「今やっていることは何の意味もない」
「こんなことをしていても無駄だ」
「将来に何のプラスにもならない」

本当にそうかはさておき、そのようなことを感じてしまっているかと思います。

ここの気持ちを少し切り替えるだけで、仕事へのモチベーションは改善することも期待できます。

「本当にこの仕事は意味がないのか」
「もしかしたらこのスキルは他でも役立つのではないか」

そう考えるのです。
もし、明るい考えが浮かばない場合は、現在の危機感を肯定してあげるのもいいかもしれません。

たとえば、「迷走している今の自分は中途半端に満足のいく仕事では抱かなかったはずだ。今、これほど悩んでいるからこそ、自分や環境を変えるための行動ができるのではないだろうか」

現状が何も変わっていなくても、今の苦しい状況もきっと何か意味があるはずだと考えることで、気持ちは少し楽にすることができます。

今までとは別の視点で「貢献している」という気持ちを持つ

新たに貢献できる対象ができれば、状況は改善するかも知れません。

たとえば普段、特段感謝の言葉を掛けられているわけではないが、自分がいなければ成り立たない仕事がある場合は、そこに自分の価値が見いだせるかと思います。

また、家庭でそれほどあたたかい歓迎をされなくなったことに働く意味を見いだせない場合も同様です。
もし自分がいなければ、家族が生活や子育てをするための十分なお金を得ることはできません。普段ぞんざいに扱われていたとしても、誰かの役に立っているのです。

見返りを求めるわけでなく、そのことに自分の価値、働く意味を見いだすことができるかと思います。

しかし、感謝の言葉もないのはつらい……。そう考える人も多くいるかと思います。

そんな人は、周りを自分の仲間だと、もっと強く思うように心がけることが重要です。

周りを疑ったり敵視したりするのではなく、仲間だと思うことで、相手への対応もずいぶんと柔らかな対応へと変えることができます。
相手への不満も喧嘩腰ではなく、笑顔で優しく伝えられるようになります。
すると、相手もそれに対して聞く耳を持ち、信頼関係で結ばれるようになっていきます。

自分が相手に対する対応に仲間意識を持てば、相手の自分の対する対応も、次第に思いやりのあるものへと変わっていくのです。

こうすることで、より自分が「家族のため」「仕事仲間のため」「社会のため」に仕事をしているという気持ちを、少しずつ取り戻していけるかもしれません。

最小の労力で最大の貢献感を持てる仕事を探してみる

最小の努力で最大の貢献感を持てる仕事を選ぶことも、自分が何のために仕事をしているかを見いだすのに有効です。

正当な評価をしてくれる職場、人間関係のいい職場を探してみる

貢献しているという実感を持つのに、相手に対して見返りを求める必要はありません。
たとえ見返りがなくても、周囲を信じて仲間と思い、周囲の役に立っているという気持ちがあれば、「なんのために」仕事をしているのかは見失わなくなります。

とはいえ、職場が到底分かり合えないレベルで嫌いな人ばかりの場合、「私はこの人に貢献したいのか」「私はここでこれからも貢献していきたいのか」という疑問にぶちあたることにはなります。

そうなった場合は、自分が貢献したいと思える人たちと出会える職場を探すことも、解決手段の一つです。