製造ってなんか飽きそう。同じ作業の繰り返しでしょ?

こんにちは。
昨日の記事で書かせていただいたバイクですが、
エンジンが掛かったのですが、安定しません。
プラグをもう一度磨いて再チャレンジしたいと思います。

今日もよく聞く話について話していきたいと思います。
人材難で、製造業の時給が軒並み高騰していました。
最近は新型コロナウィルスの影響で若干落ち着いてきていますが・・・
時給の高騰により、製造業で働きたいというより、条件面に惹かれて応募される方が増え、作業内容が合わないからと、退職する方もかなり増えました。
製造業に興味があって、同じ作業の繰り返しに魅力を感じる方もいらっしゃいますし、もっと変化のある仕事をやってみたいと考える方もいらっしゃると思います。自分の製造の経験と、管理者としての目線から、製造の魅力を話したいと思います。

1.基本は同じことの繰り返しです

ご想像の通り、基本的には同じ作業の繰り返しです。
毎日同じ仕事で、飽きてしまう、仕事の時間が長く感じられる方もいらっしゃいますし、一方で黙々と仕事をすることを好きな方もいらっしゃいます。同じことの繰り返しと言っても、単純ということはなく、習熟に期間を要す職人のような仕事もあれば、作業工程が複雑なもの、同じ製品かと思えば、仕様が若干違ったり色々な変化があります。基本的には同じような作業の繰り返しですが、若干内容が変化があります。
同じ作業の繰り返しも、作業を誰でも、効率的に、安全に進めるために繰り返している部分もあります。

2.その仕事の中で評価されるには?

毎日同じ仕事の繰り返しとなると、どこで評価されるかと不安になると思います。
でも、安心してください。日々の業務の中で評価されています。
遅刻早退欠勤がない、真面目に働く、新人に教育ができる、工程内のルールをきちんと守って仕事ができる。さらにもう1つ上のステップだと、改善の提案や、働きやすくなるようルールの変更の提案などできれば更に評価されます。そのように派遣先から評価されている方は、より難度の高い仕事を任されたり、正社員登用の話が出たりすることがあります。現場で一緒に働く上長たちは、そのような人と一緒に働きたいと思っています。

3.自分の成長に気づく

先程のように、前向きに、ひたむきに仕事を続けていけば、より難易度が高く、責任のある仕事を任せられ、リーダーの業務や職場の改善、生産管理などの仕事を任されるときが来るかもしれません。就業時間がただ過ぎるのを待っていたら今日のタイトルのように仕事に飽きてしまうかもしれませんが、改善を考えたり、周囲が気持ちよく働くにはどうすればいいか考えながら働くと飽きることは内でしょうし、自分の成長に気づくことも出来るでしょう。
製造は、黙々と仕事をしてお金を稼ぎたいという方も、製品を使っている人の生活を豊かにするというやりがいを感じる方、自身の成長につなげたい方も働けるお仕事だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
製造ってとても奥が深いです。
私も現場で働いているときは、どうやって無駄をなくすかということを念頭に働いてました。性格的に無駄が嫌いというのもありますが、無駄をなくせば早く帰れたり、コストが下がったりと良いこと尽くめですからね。
これから働く人も、今働いている方もすこし意識して働いてみると良いのではないでしょうか?

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