遅刻をしたら会社を休む?休まない?

こんにちは。
今日の朝、宮城県沖で震度4の地震がありました。
久々の緊急地震速報で少し驚きましたが、皆さん大丈夫でしたか?
非常袋の点検をしようと思いました。

今日は遅刻について話します。
誰もが一回は遅刻の経験はあると思います。
もちろん、私もありますし、派遣の担当者をやっていたときは、
二週に一回は遅刻の連絡をもらっていたと思います。

遅刻は本当に、ショックですし、焦りますよね。
そんなとき、どのように周りに対応すればいいか書いていきます。

 

 

1.遅刻の後の対応で、その後の周りの接し方が大きく変わる

今でも覚えていますが、5年前くらいでしょうか。
新規のお客様との取引で、工場見学、内定も問題なく取り進み、
3人同時に入社するというときがありました。
もちろん、入社に立ち会いしようと、待ち合わせ場所にいましたが、
その内の一人が、どんなに待っても来ません。
他の二人は来ていますので、待ち合わせ場所を後にして、工場まで二人を案内しました。
待ち合わせ時間から30分くらいして、遅刻したAさんから連絡。

A「すみません、寝坊して遅刻しました。今から向かっても大丈夫ですか?」
私「事件とか事故とかに巻き込まれてなくてよかったよ。今からでも大丈夫か聞いてみるね」
そう答え、お客様に確認すると今からでもいいよというありがたいお言葉。
私「今からでも大丈夫です。工場まで直接これますか?正門で待ってますので」

そう答え、正門の前で待ってました。
入社初日から遅刻する人って初めてだな・・・と思いながら待っていると、Aさんが来て、一緒に受け入れ先まで行き、謝罪しました。
Aさんも「寝坊して遅刻しました。今後はこのようなことが無いよう注意します。すみませんでした。」としっかり謝り、無事受け入れてもらいました。

入社初日から遅刻したAさん。
しっかりと、言い訳をせず謝罪をし、相手の方からの信頼もそこまで失わなかったのだと思います。逆に、言い訳をしたり、ごまかそうとしたりすれば、印象は悪く、入社後嫌な気持ちになっていたかもしれません。
私も、言い訳をせず謝罪したAさんだから(初日に遅刻というのもありますが)いい印象が残っていたのかもしれません。

過ぎた時間は取り戻せません。
職場でギクシャクしたり、仕事のチャンスが回って来なくなりづらくなってしまうのは、遅刻が原因ではなく、遅刻後の対応が原因です。

ごまかしたり、言い訳をしたり、他人、環境のせいにしたりと、たくさんの対応を見てきました。どれも良い結果につながっていません。仕事でも同じようにすると思われるのでしょう。
もし、遅刻したら、Aさんのように素直に謝ることが大切だと思います。

2.もうしないようにするにはどうするか考える

一度大きな遅刻をするのと、1〜2分の遅刻を積み重ねる人だと、後者の方が印象が悪いです。遅刻をして、もう遅刻をしないようにするにはどうするか考え、遅刻をしないようにする人は信用されるでしょう。なにか、失敗した時に、自分で対策を取り、自分なりに解決できると実行できる人だと思われるからです。仕事にもその姿勢は現れるでしょう。

ただし、1〜2分の遅刻を積み重ねてする人は、仕事でもミスを積み重ね、対策を取れないという方が多いです。

どのように失敗を改善していくか。遅刻だけに限らず、実践して行くことが大切です。

3.遅刻しても、休まずに行くこと

遅刻したら、職場に行きたくない気持ちはわかります。
職場に行っても白い目で見られるかもしれませんし、役に立たないだろうという気持ちもわかります。
それでも出向いて、素直に謝ること。そして、仕事を精一杯やることが気持ちとして大切です。
そしてそれを経験することで、もう二度と遅刻しないようにしようと思えると思います。
また、遅刻をして欠勤の連絡を入れると、たとえそれが本当の理由だとしても絶対に、「遅刻したから欠勤の連絡を入れたんだろうな」と思われます。
そこから、信用というものはどんどん下がっていくのです。
欠勤の連絡は早めに入れる。信用を失わないためにも必要なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。遅刻は本人もするつもりが無いので、つらいのはよくわかります。
大切なのは、遅刻をしたあとの「謝罪」「対策」「対応」この3つです。
朝起きれないのであれば、早めに寝る、目覚ましを増やすなど対策はたくさんあるはずです。
遅刻、気をつけていきましょうね。

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