仕事にやりがいを持つために必要なこと。

こんにちは。
外出自粛で外に出かけられないので、昨日は溜まってた録画を見ました。
朝ドラを見るのが最近の楽しみ。舞台は福島ですしね。
みなさんも見てみてください。
コロナの影響で、オリンピックがずれたのがちょっと残念です。

今日は仕事のやりがいについて話したいと思います。
好きなことを仕事にできればやりがいに直結するかもしれませんが、
なかなかそうもうまいこと行きません。
そんな仕事にやりがいをもつ方法を今回はお伝えしたいと思います。

有名な松下幸之助氏もなによりも仕事のやりがいを重視したと言われています。
少し読んでみてください。

なぜその仕事を選んだか、考えてみる。

なぜ、あなたは今、その仕事を選んだのでしょうか。
自分の能力や、将来自分がこうなりたいという逆算から、など自己分析で決めましたか?

それとも、すぐに仕事をできそうだから、給料が良さそうだからなど、
なんとなくで決めていませんか?なんとなく仕事をきめると、やりがいを見つけることはかなり難しくなります。
やりがいを感じる仕事選びのコツがあります。

次のようなポイントをみなさん意識してみてください。
①自分で仕事を決める。
②自分の将来像をイメージできる。
③その仕事を選んだしっかりとした理由が答えられる。

上記3つを意識できれば、大分やりがいのある仕事につける率が高くなると思います。

重要なのは当事者意識

仕事をする上で一番大切なのは、当事者意識です。
これは役職、立場などは関係ありません。
初めてやる仕事で、いきなり責任のある仕事や、アイデアを求められたりすることは無いと思います。
よく相談されるケースですが、
「入社して3ヶ月間ずっと同じ検査の作業です。いまだに他の仕事を教えてもらえず、全くやりがいを感じません」
という話です。
これは、当事者意識があまりなく、やりがいが無いと思っている状態です。
あなたが、その製品を検査することで、お客様が安全に間違いのない品質で製品を利用することができます。
あなたが、検査をおろそかにすることで、お客様が安心することも、信頼を失うこともあります。

ルーティンの作業の中でも、こうした方が効率が上がるのに、こうすれば作業しやすくなるのに、とカイゼンを意識しながら仕事が出来るようになります。

その改善案が通り、社員が自分の案で売上、利益を上げることができれば、動向が気になります。そして、実際に成果が目の前に見えればやりがいを感じることも出来るでしょう。

当事者意識をもつコツ
①自分の仕事をすることで、お客様にどう繋がるか考えてみる。
②ルーティンの仕事こそ、なにか改善ポイントが無いかを確認して、カイゼンの提案をしていく。
上記2つが大切です。

他責の考えを捨てる

これはいちばん大切かもしれません。なにかを失敗したとき、他人のせいや、周囲の環境のせいにする人は、やりがいを持ちづらいかもしれません。
遅刻を咎めたときに、
「最近残業続きだったので、すみません」
「仕事で疲れてて寝過ごしました」など、環境のせいにする人がいますよね。
そう思うのは仕方ないですが、それを聞くと、
「じゃあ、この人に仕事を任せることはできないな・・・」
となってしまいます。
そうなると、大きなチャンスが回ってきづらくなりますし、仕事をしていて面白くありません。
素直にその起きたことを受け止め、次に同じような失敗を起こらないようにするには、自分に何ができるだろうかと考えられるかどうかで、やりがいも出てきます。

余談ですが、中途採用の面接で不採用の理由に「他責にする」というのは毎回上位に入っています。
ここは本当に気をつけてほしいところです。

他の誰かや、周りの環境のせいにし、自分自身を何も変えようとしない人は、コミュニケーションを取りづらくなり、職場で好かれないでしょう。
周りにそう思われてしまったら、会社があなたに任せる仕事は狭まってしまい、よりやりがいを感じにくくなるでしょう。自らの他責な言動により、やりがいが無くならないように気をつけてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
やりがいが無いという前に、自分の仕事、自分自身を見つめ直すと良いかもしれません。
いまの自分の仕事の先にある、お客様、ユーザーを思い描き、仕事すると良いかもしれませんよ。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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