会社で必要とされる優秀な人材になる5つの条件

こんにちは。
今日はよく部下との面談で出てくる話をちょっと題材にさせていただきたいと思います。よく部下との面談の時、(最近は面接でも聞かれます)会社で必要とされる人はどのような人なんですか?聞かれます。
確かにどのような人を求めるのか、どのような人になればキャリアアップ出来るのか気になりますよね。
たくさんあるのですが、その中でも5つに絞ってお話したいと思います。

①困難に直面しても前向きに捉えられる

失敗や、難しい状況で物事を前向きに捉えることができるのは素晴らしいことです。仕事は良いことだけでなく、嫌なこと、難しいことも連続で起こることがあります。そのような時、前向きに仕事ができれば、同様のことが起きた時、最善の方法で対応できますし、より良いものがないかと考えながら仕事ができます。
よく、困難にあった時に愚痴をこぼしたり、マイナス思考の方がいますが、そのようなことでは成功につながることはないでしょう。

②優先順位を考えながら仕事が出来る

会社で働いていると、やらないといけないことがたくさんあります。
さらに役職が上がると、自分の仕事だけでなく、部下や、周囲の状況にも目を配らなくてなりません。その中で与えられて順番で仕事をする人は一般的な人です。仕事ができるという人は、優先順位をつけて、仕事ができます。タスクを重要度によって分けるというのは、売上や業績への貢献度を判断できるということです。上司や会社はこのような判断ができて仕事をする人を優秀な人材とみます。またタスクの優先順位をつけるというのは、やらなくてもいいことを省くということ。ただ与えられた仕事をこなすのではなく、自分で重要度を判断して仕事を進めるというのも優秀な人材の特徴です。

③言い訳をしない、他責にしない

これは、よくいます。失敗やミスを他の人や状況のせいする方は非常に多いです。これらがいけない理由は、いいわけや、他人のせいにすることで、自己正当化し、失敗から学ぶことができないからです。また、キャリアアップした時、部下のミスをカバーすることも出来ないでしょう。上司としての責任を果たすことは出来ないと思われます。

仕事というのはうまく行くこともあれば失敗することもあります。そのたびに一喜一憂していると、感情に流されて正確な判断ができなくなります。成功しても謙虚に受け止め、失敗したらしっかり反省することが成功させるコツです。

金持ちほど質素な生活をするといわれますが、同じように優秀な人ほど謙虚です。チームワークで仕事に成果を出しても自己主張はしません。自分よりもチームの和を第一に考えます。謙虚にしていても見る人が見れば、成功の功労者は誰なのかわかるもの。謙虚さが人望を生み、それがまた仕事に活かされるのです。謙虚さも優秀な人材の特徴です。

④レスポンスが早い

レスポンスが早いということは優秀な人材には必ず備わっている特徴です。レスポンスが早いと信頼性が高くなります。例えば上司から質問された時にすぐに答えを出せます。わからないことはハッキリわからないと伝えられます。

メールのやり取りでも優秀な人材は素早くメールを返信します。会社のキーパーソンは大量のメールを受け取るはずですが、それでもきちんと返信を出します。それが部下や上司との信頼感につながるのです。

いくら仕事ができてもレスポンスが遅い人は信頼を得られず、会社のキーパーソンにはなれません。また、レスポンスが早い人には仕事が集まってきやすいです。

⑤どんな仕事にも意欲を持って取り組む

大切な心がけは、どんな小さな仕事でも意欲を持って取り組むことです。例え目立たない小さな仕事でも、全力で取り組んでやり遂げることが大切。小さな仕事の積み重ねが、大きな仕事へとつながるのです。

小さな仕事を完璧にやり遂げられない人が、大きな仕事をできるはずがないのです。毎日コツコツと積み上げる努力が優秀な人材への第一歩となります。

まとめ

いかがでしたか?自分もまだまだ出来ていないことはたくさんありますが、
すこしでも仕事ができる人に近づけるよう努力したいものです。まだまだ心がけなくてはいけないことはありますが、今日は要点5つをまとめてみました。
また機会があれば続きを書いてみたいと思います。