こんにちは。
今日は、
「無断欠勤をするとどの様になるのか?」
「どのような影響を与えるのか?」
ということについてお話します。
なぜこのテーマを選んだかというと、ここ最近、
「無断欠勤 派遣」「バックレ 派遣」 「欠勤の連絡 派遣」
などの検索ワードでこのブログにたどり着く方が多いからです。
検索があるということは、ニーズが有るということ。
管理担当者の視点からお話させていただきますね。
・無断欠勤でよくある理由
①職場に対する不満を我慢できなくなった
退職理由に通じるものがありますが、人間関係や、残業休出が多くて切れてしまった、
「どうせ辞めるし無断欠勤してもいい」と思ったなどもよく聞きます。
職場に対する不満がつもり、無断欠勤する方が多いようです。
②仕事の失敗・トラブル
仕事の失敗やトラブルを起こしたら行きたくなりづらくなりますよね。
無断欠勤を重ねて、さらに職場の人に会いづらくなるという悪循環もあります。
③体調不良
実際に連絡出来ないくらいの体調不良になってしまった。
④寝坊
寝坊して、そのまま連絡をせずに休んでしまうパターンも聞きます。
8:30に出勤で起きたら9:00・・・
そのまま休んでしまおうという方もいるみたいですね。
上記4つが無断欠勤でよく聞く理由です。
あとは本当に連絡が出来なかったというのもあるかもしれません。
昔、私も一人暮らしをしていて、救急車で運ばれたことがあります。
病院に頼んで当時の勤務先を電話番号を伝え、代わりに電話してもらい事なきを得たこともあります。
厳しいですが、無断欠勤は無断欠勤です。
今は連絡手段はたくさんありますからね。
それにより、多くの方に迷惑がかかってしまうことがあります。
・無断欠勤があなたに与える影響
①契約更新されない
無断欠勤があった場合、たった一度連絡をしなかっただけで、あなたへの信頼度は下がってしまいます。
信頼を失ってしまうので、契約更新の可能性は低くなるでしょう。
※会社により、何回で更新しないとか決まりがあるのかもしれません。
②別の仕事の紹介をされにくい
契約が更新されればいいのですが、終了となった際、お仕事の紹介をされない可能性が出てきます。管理者も人間です。本当に紹介しても大丈夫か、判断の目が厳しくなるかもしれません。
③福利厚生が受けられない
無断欠勤を一定期間続けてしまうと、解雇になりえます。判例では1週間から2週間が無断欠勤による解雇の目安となっているようです。
解雇となれば、会社の福利厚生が受けられなくなるのは当然です。
保険証もそうですし、有給などもそうです。
体調が悪く無断欠勤をして、病院に行く保険証がなくなり、治療に多額のお金がかかるというのは本末転倒ですよね。
あとよくあるのは寮です。寮も勤務を条件に貸し出してます。勤務しなくなったら即日退寮が原則です。
・無断欠勤してしまったら
なるべく早く、管理者、上司に連絡しましょう。
無断欠勤で責めることはないですし、無断欠勤をした理由を話せば、
普通の管理者であれば対応策を考えてくれます。
一緒に解決策を考えていきましょう。
・まとめ
長年管理者をさせてもらっていますが、
正直、無断欠勤が出たら、管理者も悪いと私は思っています。
無断欠勤をするくらい働いている人は追い込まれたわけですからね。
そうなる前に解決するのが管理者の役割だと思います。
しかし、それでも無断欠勤をする方はいますし、
無断欠勤を選択するのは、休む人本人です。
せっかく今まで頑張ってきたのに、無断欠勤をして信頼をなくすのではなく、
まずは管理者に相談して、根本の問題を解決するようにしましょう。