面接でよく聞く会話①

こんにちは。
福島の今日は雨ですね。明日の日曜日は雪の予報。
お出かけされる方は気をつけてください。

あいさつはこの辺にして。
すこし、面接での話を。
面接の中で職務経歴を聞くのですが、
その中で違和感があることが多々あります。その中の一つをご紹介して、
解説させて頂きます。
下記の会話をちょっと見てみてください。
違和感を覚えれば、あなたは面接官として素質があります!笑


ーーーーある日の面接ーーーー

面接官(以下面)「〇〇さんの仕事の経歴を聞かせていただきますね」
応募者(以下応)「はい、どうぞ」
面「まずこのA社ですが、ここではどのようなお仕事をしていましたか?」
応「ここでは、自動車に使われるエンジン部品の製造を行っていました。組立がメインです」
面「そうですか、それは大変ハードなお仕事でしたね。そこは正社員で働いていたのですか?」
応「いえ、派遣です」
面「そうですか、わかりました。なぜやめてしまったのですか?」
応「期間満了のためです。2年11ヶ月いまして、期間満了で終わりました」
面「わかりました、ありがとうございます。つづいてこのB社ですが・・・」

と続いていきますが、みなさんこの中で違和感を覚えましたか?
なんの変哲もないやり取りだと思われる方。むしろいつもこんな感じ・・・
という方もいらっしゃると思いますが、派遣の面接担当者は違和感を覚えます。
(いや、覚えるはずです・・・笑)

それはここの部分です
面「そうですか、それは大変ハードなお仕事でしたね。そこは正社員で働いていたのですか?」
応「いえ、派遣です」
この派遣ですという返答が違和感の正体です。

面接官はここで正社員働いていたのですか?と聞いています。
ここでの返答で適切なものは、
・正社員
・契約社員
・パート・アルバイト など
雇用形態の中身が適切な物になります。

派遣とは確かに雇用形態の一つですが、質問の回答とは若干反するかと思います。

派遣には2種類あります。
①常用型派遣
派遣先企業の仕事の依頼が有無にかかわらず、常に派遣労働者と派遣業者との間に雇用契約が結ばれている状態の派遣。定常型派遣、無期雇用派遣ともいう。
②登録型派遣
派遣先企業の仕事の依頼が有るときのみに、派遣労働者と派遣業者との間に雇用契約の関係が生じる状態の派遣。有期雇用派遣ともいう。
出典元:Wikipedia

つまり、派遣で働いていても、全てが契約社員、更新しながら働いているというわけでなく、正社員(無期雇用)の方がいらっしゃるわけです。

ですので、面接の時もし派遣で働いた経歴がある場合は
「契約社員でA工場に派遣で行っておりました」
「正社員としてB工場に派遣でいっておりました」
上記のように回答すると非常にスマートです。

もし、面接する機会があったら上記のように答えられるとかっこいいですよ。
ではではこの辺で!

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