こんにちは^^事務員のサカベです。
実は私は無類のカレー好きで、過去に色んなカレー教室に通い(≧▽≦)
スパイスカレーの研究を重ねてきました(笑)
インドでは、カレーの配合は各家庭で存在していると言われています。
日本でいう、おふくろの味に相当するそうです。
本場仕込みのカレーは外食で食べるもの、 自宅ではもっぱら“家カレー”、となりがち。 でも、スパイスカレーは実はびっくりするほど簡単に作れます。
【ポイントはスパイスの炒め方】
シード(粒)は火をつける前に油に香りを移して使用する。
粉末は、出来上がり直前に鍋に投入すること。
この2つの調理法で驚くほど、おいしいスパイスカレーが出来上がります。
【スパイス方程式】
カレーではあらゆるスパイスが使われています。
黄金方程式は4:1:4:8:4:2と言われています 。
クミンシード(4):
ターメリック(1):
カイエンペッパー(4):
コリアンダー(8):
クミンパウダー(4):
ガラムマサラ(2)
です。
【比率4=クミンシード】
セリ科の植物の種。噛むたびに放つ香りと食感を生む。
【比率1=ターメリック】
カレーらしい黄色はターメリックによるもの。別名ウコン。
粉っぽさを感じやすいので、調理の最初の段階で少量のみ入れる。
【比率4=カイエンペッパー】
赤唐辛子のこと。レッドペッパー、レッドチリペッパーなどとも言います。
辛くする効果があります。
【比率4=クミンパウダー】
クミンの種をパウダーにしたもの。
種も売られているが、粉末の方が香りが強いです。
【比率2=ガラムマサラ】
カレーの仕上げに欠かせないミックススパイス。
店や家庭によってスパイスの配合が異なります。
まず、核となるのが、コリアンダーとクミン。
それにカイエンペッパーで辛味を追加し、クミンシードをアクセントにします。
あくまでこの配合は基本です。
上級者は、シナモンやカルダモン、クローブなどを加えることで、
より本場の味に近くなると言われています。
黄金比率のスパイス配合でベースを作ったら、
あとは好みの肉や豆、野菜を加えてオリジナルカレーがいつでも作れます。
カレーベースは、タッパーにいれて冷蔵庫で一週間は保存ができます。
香りのフレッシュさを考えると、できれば3、4日で使い切りたいところです。
味見をして、足りないスパイスを補うとより美味しくなります。
ぜひ、自分好みの配合スパイスで、スパイスカレーチャレンジしてみてください^^
【参考出典】 料理研究家・渡辺玲 スパイスの教科書 buono