人類が月に住む日?!

こんにちは^^事務員のサカベです。

人類が初めて月面着陸してから早50年。
あの有名なアポロ11号で
ニール・アームストロング船長と バズ・オルドリン月着陸船操縦士の2名のアメリカ人が 月面着陸した時の映像は、50年経った今でも、人類に夢を与えます。

そんな感動の瞬間から50年後の今、人類が宇宙で暮らす未来が現実味を帯びてきたそうです。
いつか地球に最も近い天体の月に、開拓者が移住する時代がやってくるかもしれません。

人類が月に住むこことに、一番問題になるのが、食糧の調達です。
短期間ではなく、1~2年にわたって人が住むには、月面での食料生産が必須と言われています。

全てを地球から輸送する為には、多大なコストがかかります。
月面で作物を育てて【地産地消】出来れば、持続可能な宇宙生活が出来るようになります。
必要な水や肥料、酸素などを作り出し、省スペースで植物を育てるための研究が進んでいるそうです。

2050年には月に複数の基地が建設され、 多くの技術者や研究者も短期滞在がするようになるのではと言われているそうです。
日本航空宇宙学会は、多分野の専門家による想像図を作成されたとのこと。
地球と移動場を行き来する再使用型のロボットの開発や、 過酷な宇宙環境から人を守る建築技術、ロノットによる自動化技術の開発などを促すのが狙いだそうです。

月面は【レゴリス】と呼ばれる細かい砂に覆われています。
養分に乏しいため、種を植えても作物がうまく育ちません。

温度や光を管理して、室内で育てる【植物工場】が決め手! 月面の地下に植物工場を建設するアイディアが上がっています。
既に、国際宇宙ステーションでは、すでにレタスや小麦を栽培する実験が着々と進んでいます。

一番の懸念が、作物の病。 キリンホールディングスは、無菌状態で育てる【袋培養】を考案しているそうです。
ブラスチックスの袋に、作物の苗を入れて、水と養分を与え、 小さな種芋が出来た時点でプランターに移して食べられる大きさに育てているそうです。
いくつかの作物の栽培試験は成功!
更に研究を進めているそうです。

宇宙での生活、夢が現実になる日はそう遠くないかも?!

参考出典
静岡新聞
JAXA HP
NASA HP
日本航空宇宙学会 HP
キリンホールディングス HP