土用の丑の日とは…

みなさん、こんにちは(o^-^o)
事務員のヤザキです。

例年に比べて、梅雨明けも遅くジメジメ、ムシムシとした
不快な暑さが続いていますね。

これからの時期は夏バテにより食欲がなくなってしまう方も
多いかと思います。

そんなときにピッタリなのが「ウナギ」です。

今年の「土用の丑の日」は、7月21日と8月2日です。
しかし「土用」や「丑の日」という意味をご存じの方は少ないと思います。

ちなみに私も調べるまでは知りませんでした…。

「土用」の意味

日本ではかつて、中国から伝えられた「五行説」が広く信仰されていました。
五行説とは世の中のあらゆるものは、木・火・金・水・土の五つに属しているという考え方で、春に木、夏は火、秋は金、冬は水というように季節ごとの割り振りが決められています。

このとき、土はどの季節にも割り振ることができなかったため、
土はすべての季節の変わり目とし、春夏秋冬の最後の約18日間を土用と呼ぶことにしました。

「丑の日」の意味

丑は十二支の一つです。昔の日本では日付に十二支を当てはめる風習がありました。 子の日、丑の日というように十二支が巡ります。
なかでも土用期間にある丑の日には、人々の健康を祈ると良いとされ親しまれてきました。

一年間に数回ある土用の丑の日ですが現代では夏の土用の丑の日に合わせて、ウナギを食べることが広く認識されています。


ちなみにウナギは栄養もすごいんです!

ビタミンA  ・皮膚や粘膜のうるおいを保つ 

ビタミンB群 ・疲労回復効果あり 

カルシウム ・歯や骨を丈夫にしてくれます

DHA・EPA ・記憶力の向上

うなぎはこれ以外にも、色々な栄養素が豊富に含まれ
健康だけでなく美容にも役立つスーパーフードなんです(*^ω^)


土用の丑の日にはウナギを食べたいですね…!

ちなみに「う」のつく食べ物を食べるという風習もあるそうです。(うどんとかもよさそうです笑)