弥次喜多・駿州の旅が日本遺産に!

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文化庁は、地域の文化財を一つの物語にまとめて伝える「日本遺産」として、
藤枝市と静岡市が提案していた「日本発【旅ブーム】」を起こした弥次さん喜多さん、 駿州の旅など21件を新たに選びました。

主人公の弥次郎兵衛と喜多八、繋げて『弥次喜多』は、文学的な価値とともに、 文才とともに絵心のあった作者による挿絵が多く挿入され、 江戸時代の東海道旅行の実状を記録する、貴重な資料です。

一般的には上記の『弥次喜多』あるいは『弥次喜多道中』の通称で親しまれています。

「弥次さん喜多さん」は、江戸時代に駿河の国 府中(現・静岡市葵区)に生まれた 十返舎一九(じっぺんしゃいっく)が東海道の旅を面白おかしく描いた滑稽本「東海道中膝栗毛(ちゅうひざくりげ)」の登場人物です。

「東海道中膝栗毛」は、「栗毛」は栗色の馬。自分の膝を馬の代わりに使う徒歩旅行の意味があるそうです。

今回認定された「駿州の旅」は、旅ブームをもたらした 弥次喜多の活躍や歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」をテーマに、登場する名所や名物を紹介する内容です。
物語には、富士山を望む薩埵峠(さったとうげ)や徳川家ゆかりの清見寺、歌舞伎にも登場する宇津ノ谷峠、島田宿へ続く 東海道の松並木など32の文化財などが関連しています。

藤枝市岡部町にある江戸時代の宿、大旅籠柏屋もその一つです。
大旅籠柏屋歴史資料館では 「弥次さん喜多さん」の人形も展示されています。
弥次さん喜多さんのコスプレや展示品も堪能出来るので、写真撮影の映えスポットとして、人気を集めているそうです。

県内の歴史文化が、日本遺産になることは、とても元気が出ますね!!!

参考出典:
国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所
静岡新聞
Wikipedia
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