このグラフは鉄鋼などの価格を表しております。2020年を100とした場合の数値で国内企業物価指数(PPI)という数値になります。2023年11月時点で151.9ポイント、2020年よりも材料費が1.5倍になっているという事になります。様々な世界情勢が絡んだ事だと思われます。2023年に入り少し落ち着きを見せておりますが、以前の数値に戻るのはだいぶ先になるのではと容易に想定できます。材料費以外にもエネルギー費なども結構辛いものがあり、加工業者に取っては結構大きな問題となっております。少しでも加工に掛ける時間を短縮し、それでも以前と同等の品質を保ちながら運営している状況を心掛けております。自分達のレベルを上げる事でこういった苦難を乗り切る事が出来れば、結果的に当社が一つ上のステージに行けると信じて。。。