成人の日☆彡

新年、明けましておめでとうございます。
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2021年も、ジェーズファクトリー静岡支店一同、
より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

今回は、【成人の日】の豆知識をお届けしたいと思います。
新成人の皆様、誠におめでとうございます。

【成人の日の起源】
【成人の日】の起源は、男子の【元服(げんぷく)】や【褌祝(ふんどしいわい)】、女子の【裳着(もぎ)】と言われています。
公家や武家の男子は数え年14歳前後で大人とされ、【元服】の儀式を小正月(1月15日)を行い、服装や髪型、名前も変えたそうです。
庶民は褌を初めて締める【褌祝】の儀式で大人の仲間入りとされていました。
また、女子の【裳着】には年齢の目安はなく、結婚が決まった時に裳をつけて髪を結い、化粧を施しました。

【成人式のルーツ】
現在は1月の第2月曜日が【成人の日】と定められていますが、
当初は1月15日で昭和24年から祝日となり、各地で成人式が開催されるようになりました。
それより前に【成人式】が行われていたという説もあるそうです。



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【世界の成人式】
各国のセレモニーをご紹介します。

《韓国》
大切な人と過ごす日。

→19歳が成人の韓国は5月の第3月曜日が成人の日。
20世紀半ばまでは「成人の礼」という伝統的な儀式が行われていましたが、 現在は友人、恋人、家族と過ごすのが一般的です。
カップルの場合は、男性から女性へバラの花束や香水を贈ることも多いそう。

《イギリス》
自立する我が子への贈り物。
→イギリスでは、18歳で選挙権が与えられ、21歳で成人と認められる。 昔は成人したら家を出るのが当たり前で、21歳の誕生日には、 「いつでも遊びにきていいよ」と自宅の鍵を贈る風習が。
その名残で、鍵がモチーフのものが売られているそうです。

《バヌアツ共和国》
命をかけたジャンプ。
→南太平洋に浮かぶ約80の島から成るバヌアツ共和国では、 「ナゴール」と呼ばれる成人の儀式が。
18歳になる男性はツル草で作ったロープを足首に縛って、 30メートルの高さからジャンプ!
バンジージャンプの原点とも言われています。
落下の衝撃でツルが切れることもある、まさに命懸けの試練。

《イスラエル》
何ヶ月もかけてヘブライ語学ぶ。
→ユダヤ人の成人の年齢は、男子が13歳、女子が12歳。
法的には何も変化はないものの、 行動に責任を伴う大人と見られる。 礼拝所でユダヤ教の聖典トーラを朗読する儀式が行われるが、
近年では宗教上の意味合いだけでなく、親戚や友人を招いたパーティーで お祝いするようになっています。

《メキシコ》
 娘にはひと財産を投げうって大々的に。
→中南米では、女子の成人年齢は15歳。 昔は通過儀礼が行われていたが、カトリックの要素が盛り込まれ、 ヨーロッパの社交界デビューのようにフィアンセ候補達にお披露目していました。
それが時代と共にさらに変化し、メキシコなどでは、現在、教会でのミサの後にド派手なパーティーを開催を始めるように!

~番外編~
《マサイ族》
百獣の王を仕留める。
→アフリカのケニア南部からタンザニア北部の一帯で暮らす、 先住民・マサイ族。
男性は14歳〜15歳で成人の儀式を行いますが、
その儀式とは、なんと、1人でサバンナに出て、ライオンを仕留めること!
この難関をクリアできないと一人前とは認められず、 結婚することはおろか、村の集まりにも参加できないそう。

海外では18才での成人が多いです。
世界を見渡すと、【成人】を祝う風習がある国は意外に少ないそうです。
しかも日本のように【着物(民族衣装)を着て祝う】のは、とてもレアです。
海外からは素晴らしい伝統文化だと評価されています。
時代が変わってもこれからもずっと残したい風習ですねー!