先輩紹介:入社3年目 S主任の思い出
スタッフの勤怠確認は始業前に現場で行う事が多いですね・・・当然、突発でお休みになるスタッフもいたり。思い出に残っているのは入社半年位目位の、当社のスタッフからの体調不良の連絡。
普段は電話連絡で良いと言われている職場だったのですが、前日も他に欠勤した社員さんがいたと聞いていたので、現場の状況が心配で自分で直接現場に行って工程の班長に連絡を入れに行きました。
正直、バツが悪くて足取りは重かった記憶しかありません。ただ、それまでは皆勤してたスタッフからの連絡。当人は現場に迷惑をかけるんじゃないかって本当に心配してて、しかも風邪でまともに声が出ない。
自分が現場に入った時には、丁度他の欠勤連絡が電話で入っている所で班長はピリピリ・・・失敗したかなと思いました(笑)。当人の状況と現場の状況によっては、上長に許可を得て当日お休みのスタッフに代出を頼もうと思っている事を伝えました。
表情は厳しかったですが、班長からは「今、他工程に応援を頼んだところだから大丈夫。ありがとう。無理するなと伝えておいて。」と返答がありました。そして、スタッフには現場の状況を伝えた上で、心配する事は無いので確り治して下さいと伝える事が出来ました。スタッフも様子を知れた事で少し安心した様子で話を聞いてくれました。
上長への報告の際には、正直TELかメールで済ませてしまおうかと悩みましたと話したら、『スタッフも同じ。きっとSが班長や本人それぞれの立場で調整する事が出来たから信頼されて、理解して貰えたし、感謝して貰えたんだと思うよ。まぁ、やっと一人前ってところかな。』と笑いながら声を掛けて貰えました。
学生時代のアルバイトでシフト管理位しか経験の無かった自分は、就職浪人時代に生活費のためにとJ′s factoryの製造契約社員として入社。管理の仕事に興味を持って正社員にチャレンジして担当を始めてからも、人事や製造の知識は半端。
自分で気づかない内に多少は認めて貰える仕事が出来るようになったのかなと始めて思えた出来事でした。きっと、自分以外の担当もそんな事を感じながら、この仕事に遣り甲斐を持つようになっていってるのだろうなと思います。
素質重視の採用ですが、実績次第で昇給・昇格は即対応
例えば、製造業未経験、人事労務未経験の方でも、OJTや実務の中で製造や人事に関しての理解を深める機会は多くあります。資質次第で、スタッフに寄り添い、顧客のニーズをとらえ実績を出す事は難しくありません。